膝の痛みでお悩みの方へ
- 階段の上り下りが痛くて辛い
- ウォーキングやジョギングを始めたら、ひざが痛くなり、続けられない
- ヒアルロン酸の注射を打ったり、水を抜いたりするが、すぐにまた痛くなる
- 正座ができなくなり、将来歩けなくなるのでは不安だ
- 足のけがをして以来、痛みが出るので、運動ができない
膝に痛みがある時、身体のどこに異常があるのでしょうか？
よく病院などでは、ひざが痛いのは、加齢などにより「筋力が落ちたせいだ」と言われます。
しかし、筋力の低下より問題なのは、今まで送ってきた生活習慣や動作の癖から起こしてしまった「筋力のアンバランス」です。筋力のアンバランスにより、ひざ関節がねじれて動くようになり、痛みが出るようになります。
当整体院では、普段あまり使われず弱くなり、関節を安定させるという本来の役割ができなくなった筋肉を「サボリ筋」、サボリ筋の分まで働いて固くなっている筋肉を「ガンバリ筋」と呼んでいます。
ひざ関節のサボリ筋は、ももの内側の筋肉です。ももの内側の筋肉がサボリ筋になると、ももの外側の筋肉がガンバリ筋となり固くなっていきます。
その結果、ひざの内側と外側の筋力のアンバランスが生まれ、歩き方がおかしくなり、O脚になるなど脚の形が崩れ、ひざ関節がねじれて動くようになり、そうすると、ひざ関節に過度な負担がかかり、不調や痛みが出る、ということになります。
膝の痛みを引き起こす流れ
不調が強く出ている方、不調を抱えている期間が長い方ほど、ひざ以外の関節、例えば足関節や股関節にまで、アンバランスが生じています。
ひざをかばっているせいで、骨盤が歪み腰が痛くなったり、スネが痛くなったりするのもそのせいです。
ひざだけではなく、しっかり全体的なバランスを整えていくことが大事となります。
痛みを放っておくと、どのようなことになりますか？
ひざの痛みをそのままにしておくと、ひざの違和感、こわばりが出始め、徐々に痛みが増してくると、ひざの痛みがあるため動きたくなくなり、そうすると、運動不足で筋力が衰え、その結果、体重が増え、ますますひざに負担がかかり痛みが増す、という悪循環がおきます。
この悪循環から抜け出せず、筋力のアンバランスがさらに進むと、関節の表面を覆う軟骨がすり減り、ひざに水（関節液）がたまる・腫れる・熱を持つといった深刻な状態となります。
さらにひどくなると、はたから見ても足の形が変形し、歩くたび、立ち上がるたび、階段を降りるたびに痛みが出るようになり、手術を考慮する必要が出てきます。
膝の痛みに対する一般的な施術は？
病院で行う施術
一般的に病院では、
- シップ、痛み止めの薬の処方
- ヒアルロン酸の注射
- 体重を減らす・適度に運動をする、などのような指導
整体院で行う施術
一般的に整骨院や整体院では、
- マッサージ
- 電気施術、温熱施術など
上記の病院、整体院で行う施術は、その場の不調を抑えるだけであったり、固くなっている筋肉（ガンバリ筋）に対してマッサージしたり温めるだけなので、一時的には筋肉が緩み楽になりますが、筋力のバランスが悪いままなので、日常生活をしていると元に戻ります。
また、サボリ筋を見極めず、むやみに運動をしても、人は自分の使いやすい筋肉を優位に使って動きますので、同じ筋肉が使われ、かえって痛みを増すこともあります。
江東住吉整体院ピュアカイロの施術とは？
当整体院では、歩行分析、姿勢、関節の動きなどから根本的な原因であるサボリ筋を見極め、サボリ筋がしっかりと働けるように調整します。
それにより、サボリ筋に力が入り、筋力が上がりますので、ガンバリ筋が緩み、『ねじれのない本来のひざ関節の動き』となり、痛みがなくなります。
根本的な原因であるサボリ筋が分かりますので、ご自身でのセルフケアもでき、再発が防ぎやすくなります。
