腱鞘炎の原因は!?

2014年03月20日

「腱鞘炎の原因」と聞いて、あなたはどんなことを考えますか?

 

パソコンのやりすぎ?

赤ちゃんを長時間抱っこしたから?

ドラムの練習のし過ぎ?

確かに、腱鞘炎は「手を使い過ぎる」ことによって起きるというイメージがありますよね。

しかし実際には、腱鞘炎の原因は使い過ぎだけではありません。

もし、手の使い過ぎによって腱鞘炎が起きたとしても、

起きた背景には他の要因がある場合が多いのです。

 

N・Iさんは、長いこと腱鞘炎に悩まされていました。

多くの方がそうであるように、Iさんも手の酷使によって腱鞘炎になってしまったものと

考えていたのですが、それにしても、治療を続けていたにも関わらずなかなか治らない。

 

そんなとき、「体がゆがんでいるから治らないんじゃないか?」と言われたのだそうです。

体のゆがみならカイロプラクティックだろうと考えたI様は、当院へご来院くださいました。

 

診てみると、骨盤と頸椎1番(首の骨の一番上)に歪みがあります。

後ろから見ると右肩が大きく下がっていました。

手首を直接治療することも大事ですが、それだけでなく骨格の歪みを整え、後頭部、首、肩、

肩甲骨周りの筋肉を緩めました。

すると姿勢が整い、首、肩のこりが解消したのはもちろんのこと、腱鞘炎も改善に向かったの

です。

 

I様は、

「今まで根本的な解決にならない治療にお金を使ってしまった・・」

と残念がっていましたが、それでも早くご来院いただけて良かったと思います。

 

I様のご趣味はピラティスやジムで体を動かすこと。

今後も快適に趣味を楽しめるようにサポートしてまいります。